スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【BOOKS】X線結晶学の教科書いろいろ

X線構造解析には関わっていませんが、論文の評価ができるようになるためにもX線の勉強もしておこうと思っています。

以下の本を読み比べてみた感想を記しておきます。

『X線結晶解析』桜井敏雄著 1967
『X線結晶解析の手引き』桜井敏雄著 裳華房 1983
『X線結晶構造解析』大橋裕二著 裳華房 2005
『X線解析入門』角戸正夫・笹田義夫著 東京化学同人1993
『生命系のためのX線解析入門』ブロウ著 化学同人 2004
『タンパク質のX線結晶解析』ドレント著 Springer 1998
『これならわかるX線結晶解析』安岡 則武著 化学同人2000

【“【BOOKS】X線結晶学の教科書いろいろ”の続きを読む】
スポンサーサイト

MS操作の備忘録

初めて本格的に質量分析器(MS)を使った。

感想を箇条書きにしてみる。

ピペット操作が多すぎる。

ゲルから20ほどのスポットを切り出し、
それぞれについて2種類の濃度、2種類のマトリックス溶液を使うとなると
合計の操作数はかなりのもの。

腱鞘炎になりそう。

8連ピペットが欲しい。マジで。
というかロボットが欲しい

コンタミ多そう。

噂通り、ケラチンが大量に出てきそうな予感。

解析はまた明日する予定だが、解析しなくてもだいたいわかる。

なぜなら、分子量が異なるスポットに同じようなピークが何度も出てきたから。
ケラチンがあることを示す特定の数値が嫌いになりそうである。

コンタミを減らすためにも、
やはりロボットが欲しい(反実仮想)。


【“MS操作の備忘録”の続きを読む】

なぜロボット化しないのだろう?タンパク質の結晶化

現在、世界中で多くの研究者が血眼になって
タンパク質の結晶化に挑んでいる。

特に膜タンパク質
結晶化が難しい上に、重要なタンパク質だから。


結晶化のためには、膨大な条件を検討せねばならない。
界面活性剤、温度、濃度、付加タンパク質・・・。

そもそも結晶化が可能なのかどうかさえわからないという、
暗黒のトンネルを走っている人がたくさんいる。
冷静になって考えると、とても一人でやるべき業務ではないように思う。

ゲノム解析は、力ずくでいつか達成できるとわかっていたのに対し、
プロテオームは完全解読が可能なのかさえわからないという点で難易度の次元が違う。


あまりスマートではないことを認めつつ、
ここは結晶化の条件検討も自動化してしまった方が良いのではないだろうか?

『タンパク質の結晶化』という本に結晶化の条件を探すロボット
映像が付録として入っていた。

この映像は圧巻であった。
ものすごい量の条件を一度に検討できる。
もちろんコンタミもない。


ゲノム解析の時には、
「人間がやれるのになぜ機械にやらせるんだ」という反対論があったらしい。
(→関連ログ)
今となっては滑稽な反論である。

結晶化についてはそのような反対論は聞かないが、
しかしなぜ趨勢が結晶化を自動化する方向に動いていないのか、
未だに謎ではある。
ゲノム解析の時と同様な滑稽な状況なのだろうか?
それともタンパク質の場合には妥当な理由があるのだろうか?

「学術的にはおもしろそうだが創薬のようにモトが取れるかどうかはわからない」という場合、
巨大なコストのかかる結晶化ロボットは使えないのが一因かもしれない。

【BOOKS】マススペクトロメトリー(MS)関連書籍

マススペクトロメトリー(MS)を勉強する上で読んだ本の感想・評価。

目次:
『プロテオミクス実験プロトコール』谷口寿章著 秀潤社2003
『できマス!プロテオミクス』小田吉哉著 中山書店 2004
『プロテオーム解析マニュアル』磯辺俊明 他著 羊土社 2004
『ポストゲノム マススペクトロメトリー』丹羽 利充編 科学同人 2003
『これならわかるマススペクトロメトリー』志田保夫 他著 化学同人 2001
『ノーベル賞の質量分析法で病気を診る』清水章著 岩波書店 2003
『生涯最高の失敗』田中耕一著 朝日新聞社 2003

感想・評価↓

【“【BOOKS】マススペクトロメトリー(MS)関連書籍”の続きを読む】

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。