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『京』算機で生命活動を丸ごと計算?

理研を中心として、次世代スーパーコンピューターが開発されることになったようです。

(解説1:日経新聞
(解説2:産経新聞

特徴は
1秒間に1京回の浮動小数点計算ができる
(10ペタフロップス機)

・直線処理(スカラー型)と並列処理(ベクトル型)を並列させた初のスパコン。

・完成時には一時的に世界一の速さになる。

ということでしょうか。

日経のほうはさすがにマニアックな説明がなされています。

おもしろかったのは産経に書いてあった解説。
(おそらく理研のプレスリリース)

「目玉の一つは『生命体統合シミュレーションソフト』の開発だ。
私たちの体では、分子、細胞、心臓や肝臓などの組織・器官、全身と階層的に精妙な生命現象が営まれている。
生命現象を丸ごとシミュレーションすることは、現在のスパコンでは不可能だが、10ペタフロップスが実現すれば可能になるという。」

だそうで。

これはさすがに、一般大衆向けと言うか、グラント向けというか、「たぶん言っている本人も本気ではないんだろうなぁ」と思わせました。

何せ現状は、タンパク質の立体構造を一次構造から計算することさえままならない状態なのですから。

モルテン・グロビュールとかを考えてもなお、10の100乗通りくらいのエネルギー状態を計算する必要があるんじゃないかな。

それを、無数の糖・核酸・脂質との相互作用も全部計算して、細胞同士の相互作用も計算して、組織同士の相互作用も全部「丸ごと」計算するなんて、
そんなの量子コンピューターでも難しいのでは。

当面は、「丸ごと」予測するのではなく、「経験的に使える」モデルの模索の方が律速段階になるように思われます。

個人的には、このスパコンで円周率を京の単位まで出して欲しい。
確か今は2000兆桁が最高じゃなかったかな。
意味があるのかないのかよくわからないところが好きです。
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コメント

同感です。

私もずっと5th Editionを待ってたんですが、今日Amazonで探して、また延期になりました。
来月先生の講義が始まり、いま4th Editionも入手できない僕はどうしようもなかった。

>Kazakiさん

コメントありがとうございます。
Principleの延期、困りますよね。分量が分量なだけに、図書館から逐一借りるのも億劫ですし。
記載していただいたURL、クリックしてもエラーが出てしまうのですが、今一度ご確認願えませんでしょうか。

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