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悲喜こもごも、学振。

学振の結果がわかる時期です。

毎年のことながら、落選した人への接し方がわかりません。

優秀で努力家なのに、テーマが難しくて結果が出ていない人が落ちていると特に。

通っている人もいるだけに、なおさら。

こういう現実を目の当たりにすると、研究評価の改善の必要性を強く感じます。

MOTの前に、management of intelligence。

こういう研究もやりたい。

国の大事な資源が浪費されるのは見るに忍びない。
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コメント

研究評価の改善の必要性というのは全く同感です。私は学振のDC奨学金の評価システムは再考してみてもいいのではと思っています。

五年間トータルでの博士課程教育を考えたとき、最初の一、二年間というのは土台作りのためのとても大切な時期です。その期間の院生をDC1獲得のための研究競争にさらすのは果たして得策なのだろうかと。いきおい、テーマは結果の出やすそうなものを、勉強している暇があったら実験を、という発想になるのは当然と思います。

私は今通っている大学院から受け取った明細を見て、与えられる生活費よりも学費の方が高かったことに驚きました。私立だからということもあるかもしれません。でも日本でも、DCをとれた院生にもそうでない院生にも、彼らの教育のために国公立ならそれに近い投資が行われているのでしょう。その投資はどれほど有効に社会に還元されているのでしょうか。私の場合はどちらも給付されています。同級生の皆がです。

だから私も、日本でも大学院入学者数を半分に減らして、入学者には最初から全員に生活費まで給付するくらいの大胆さをもってもいいと思います。

経済性が確保されないことには人の心は簡単に荒みますし、そこから質の高い教育現場を作ることは難しいと考えています。

>cTakさん

コメントありがとうございます。レスが遅れてすみません。
そちらでは学費や生活費が実質的にタダになることが多いそうですね。素晴らしい。

ただ、優秀な同期が研究から就職に流れ、さらに同じ就職でも国家公務員や日系大手ではなく外資に流れていることを考えると、彼らを引き止めるのは容易ではないかもしれません。
一握りの学生を対象に、外資並みの給料を与えて理研などで院生をしてもらうのもアリかな、なんて妄想もしています。

DC1, 2で「結果=論文」が出ている人の多くは、仰る通り「結果が出やすい」テーマか、あるいは先輩からの引継ぎであったり、ボスとの共同研究だったりします。
故に、「独創的な」研究テーマをしている院生は報われないという光景が眼前に繰り広げられています。
日本に足りないのは研究者ではなく、研究者を使う環境だ、と強く思います。

P.S.ブログでこちらのエントリー(RNA特集)を紹介していただき、ありがとうございました。

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