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なぜロボット化しないのだろう?タンパク質の結晶化

現在、世界中で多くの研究者が血眼になって
タンパク質の結晶化に挑んでいる。

特に膜タンパク質
結晶化が難しい上に、重要なタンパク質だから。


結晶化のためには、膨大な条件を検討せねばならない。
界面活性剤、温度、濃度、付加タンパク質・・・。

そもそも結晶化が可能なのかどうかさえわからないという、
暗黒のトンネルを走っている人がたくさんいる。
冷静になって考えると、とても一人でやるべき業務ではないように思う。

ゲノム解析は、力ずくでいつか達成できるとわかっていたのに対し、
プロテオームは完全解読が可能なのかさえわからないという点で難易度の次元が違う。


あまりスマートではないことを認めつつ、
ここは結晶化の条件検討も自動化してしまった方が良いのではないだろうか?

『タンパク質の結晶化』という本に結晶化の条件を探すロボット
映像が付録として入っていた。

この映像は圧巻であった。
ものすごい量の条件を一度に検討できる。
もちろんコンタミもない。


ゲノム解析の時には、
「人間がやれるのになぜ機械にやらせるんだ」という反対論があったらしい。
(→関連ログ)
今となっては滑稽な反論である。

結晶化についてはそのような反対論は聞かないが、
しかしなぜ趨勢が結晶化を自動化する方向に動いていないのか、
未だに謎ではある。
ゲノム解析の時と同様な滑稽な状況なのだろうか?
それともタンパク質の場合には妥当な理由があるのだろうか?

「学術的にはおもしろそうだが創薬のようにモトが取れるかどうかはわからない」という場合、
巨大なコストのかかる結晶化ロボットは使えないのが一因かもしれない。
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