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マウスにヒトの色素を埋め込む実験

ヒトの色素をマウスに発現させることに成功
Emergence of Novel Color Vision in Mice Engineered to Express a Human Cone Photopigment
Gerald et al, Science 2007


ヒトの長波長感受性錐体色素をマウスのX染色体にノックインして、
マウスの長波長に対する感受性を上げることに成功したそうです。

マウスはもともと2色しか識別できないので、
3色見えるようになったこのノックインマウスはきっと
ヒトと同じようにカラフルな世界を見ている、のでしょう。
たぶん。

以下、アブストラクトを読んでの雑感。
(中味はまじめに読んでません)

・ベトナム戦争時に、アメリカが、
兵士に赤外線が見えるようにする実験をしていたのを思い出しました。

赤外線感知装置を使わなくても、肉眼で赤外線を見れるようにしよう、というプロジェクトだったらしく。
さすが、アメリカは考えることが違います。

その時に行われたのは確か、レチナールか何かを注射するだけのもので、
見事に失敗したらしいのですが。

今回のように遺伝子レベルでノックインすれば
赤外線を見ることもできるかもしれません。
というか、できるでしょう。

次の大戦の時にはデザインド・ソルジャーが出てくるかも?


・そういえば、見える波長に個人差はあるのでしょうか。

色盲という遺伝子レベルの話は別にして、
遺伝レベルで正常でも個体差ってありましたっけ。

聴覚の場合にはあるわけですが。


・あ、聴覚といえば。
年齢によって見える波長も変化するのでしょうか。

聴覚の場合、年を重ねると高波長が聞こえなくなるので
「モスキートーン」なるものが開発されたわけですが。

その視覚バージョンとして、
「年を重ねるごとに高波長(紫?)が見えなくなる」とか。

遺伝子レベルでは変化しなくとも、
高次レベルで変化していれば認識に差が出ることもあるかも?
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